アドセンスブログのロングレンジキーワードとは？選定方法は？

「光り輝く未来」運営者のテラゾーです！

本日は、ロングレンジキーワードに関する情報を発信していきます。

アドセンスブログでは、選んだ記事のキーワードによって、アクセスが伸びるのか＝収益が出るか出ないのか、重要な要素になってきます。

キーワードには大きくわけて、ロング、ミドル、ショートの3種類があります。
今回は1年間定期的に読まれて、アドセンスの収益を安定させてくれる、ロングレンジキーワードの説明とロングキーワードの選定方法について説明します。

ブログのロングレンジキーワードって何？

アドセンスブログにおける「ロングレンジキーワード」とは、一年中検索されるキーワードのことです。

毎日地味に笑、でも一年中検索されて、ブログのアクセスを安定させてくれるキーワードです。
 
 

上の2つのグラフは、私のアドセンスブログのロングキーワードのPVです。

ロングレンジキーワードのネタは1日「3PV～300PV」ってところです。

「え、たった3PVなの!?」って思いました？

でもこの3PV、記事が1000個あったとしたら、1日3000PVになっちゃうんですよー。

30PVの記事が100個あったら、1日3000PV。

ここに「ミドルキーワード」のネタが絡んだら、1日のPVも爆上がりになっちゃうんですよ～(*’▽’)

 
ちなみに私のアドセンスブログは、「ミドルレンジキーワード」の記事と「ロングレンジキーワード」の記事を、8：2の比率で投稿しています。

ロングレンジキーワードの簡単な例を挙げると

などですね。

ロングキーワードのネタは、いろんなところに転がっています。

「なんで？」と思った生活のギモンや、問題に自己解決したことなんか、記事にしやすいですよねー。

ただし、一年中検索される「ロングレンジキーワード」の中でも、書いても上位表示されない分野があることを覚えておきましょう。

大きなところだと、病気ネタ、大きなお金が動くネタです。

〇病気ネタ

お医者さんなど、プロの医療関係者が書いた記事でないと、検索結果の上位に表示されなくなっています。

特定の病気、メンタルヘルス、薬やサプリメントの記事は、書いても上位表示されないので収益には結び付きにくいですね。

私は上位表示されていた病気系の記事が、Googleさんのアップデートで50位以上落とされてしまったので、それ以来病気ネタを書くのをやめました～。

〇大きなお金が動くネタ

投資、保険、ローン、貯蓄アドバイスなど、お金が動く記事もプロが書いた記事でないと上位表示されなくなっています。

病気ネタに関してもそうなんですが、間違った情報で生命や生活が脅かされてしまうと、責任は誰が取るの？ってことなんだと思います。

アドセンスブログのロングキーワード選定の方法は？

「ロングレンジキーワード」を選んだ後は、次に3語の複合キーワードを考えてみましょう。

3語の複合キーワードというのは

・フローリング　掃除　メラミンスポンジ

・洗濯　夜　何時まで

・子供　嘘　叱り方

・大根　部位　使い分け

など3語のキーワードですね。

2語の複合キーワードだと、キーワードの絞り込みが広すぎて甘くなっちゃうんです。

たとえば「フローリング　掃除」の2語にしてしまうと、フローリングを掃除する手順なのか、フローリングを掃除するコツなのか、フローリングを掃除する道具なのか、範囲が広いんです。

なので「フローリング　掃除」で検索してみても、自分が書いた記事が上位表示される確率は低くなってしまいますね。

逆に4語だと、検索需要自体が少なくなってしまうことが多いです。

なので3語の複合キーワードで、記事を書きましょう！

ちなみに選んだ3語の複合キーワードは、

・フローリングの掃除にメラミンスポンジは使える？

・洗濯は夜何時までやっても大丈夫？

・子供が嘘をついた時の叱り方

・大根の部位の使い分けはどうしたらいい？

といった感じで、「章の見出しタイトル」を作ることができます。

そして「章の見出しタイトル」に合わせた内容で、記事を書きます。

この複合キーワードを選んでからの「見出しタイトル」の選び方、見出しタイトルに合った記事の書き方は、SEO対策（検索して上位表示される対策）にもなっているんですよ～！！

3語の複合キーワードを選ぶには、ツールを使うと簡単です。

最初は「関連キーワード取得ツール」なんかがおススメですね。

関連キーワード取得ツールに表示される3語は、需要の大小はありますが、需要があるモノだけです。

「キーワードプランナー」と併用して使う方法がありますが、それは記事作成に慣れてからでいいでしょう。

「関連キーワード取得ツール」の使い方ですが、まず左上の「検索キーワード」に調べたい語句をいれ、「取得開始」ボタンを押してください。

今回は検索ボックスに「フローリング」と入れてみました。

バリバリのロングレンジキーワードです♪

赤枠に囲まれ部分に、「2語のGoogleサジェスト」が出てきました。

この2語の中から、アドセンスブログの記事になりそうなモノを選びます。

私は「フローリング　掃除」を選ぼうかなぁと。

「掃除」も、ロングキーワードの鉄板ですしね～。

で、左上の「検索キーワード」部分に「フローリング　掃除」と入れて「取得開始」ボタンを押すと、上のような3語の複合キーワードが出ました。

試しに赤枠で囲んだ「フローリング　掃除　メラミンスポンジ」をクリックしてみましょう！

「フローリング　掃除　メラミンスポンジ」をクリックすると、Googleで「フローリング　掃除　メラミンスポンジ」と検索した結果が表示されます。

ちなみに表示されたページ目の上位に「Amazon」「楽天」「クックパッド」が表示される場合は、この複合キーワードで記事を書いちゃダメです。

あと○○省とか、○○県・○○市など官公庁のホームページが上位表示されている複合キーワードも、記事を書かないのがベストです。

記事を書いても上位表示が難しいので、お金を稼ぎにくい複合キーワードだと判断してください。

逆に1ページ目にQ&Aサイトや無料ブログがある複合キーワードは、上位表示されやすいです(‘ω’)ノ

今回は、ヤフー知恵袋が表示されていますね♪

ちなみにこの作業は何をやっているかというと、書こうか迷っている「3語の複合キーワード」のライバルチェックです！！

「3語の複合キーワード」で記事を書いてみて、上位表示されやすいのか、ライバルをチェックしているわけです。

ライバルチェックは、まず表示された1ページ目を見て、Q&Aサイトが無いか探します。

Q&Aサイト っていうのは、Google知恵袋、教えて！Goo、OKwave、発言小町、ママスタなんかのサイトです。

次に無料ブログがあるかないか探してください。

URLに上記の太文字のどれかが含まれていると、無料ブログになります。

特に1ページ目の上位にQ&Aサイトや無料ブログが表示されていると、確率的に上位表示されやすい複合キーワードの可能性が高いです。

ここからさらに突っ込んで、Googleの検索窓に　「allintitle:フローリング　掃除　メラミンスポンジ」といれ検索してみてください。

「フローリング　掃除　メラミンスポンジ」と3語全て入っているタイトルが、2件しかないことが分かります。

2件しかないということは・・・ここでも上位表示されやすいと考えられます(‘ω’)ノ

まぁ完全ではないんですけど、「可能性として高い」ってことです。

私は「allintitle:」と入れて検索してみて、10件以上だと、その複合キーワードで記事を書かないですね。

さらにはGoogleで「フローリング　掃除　メラミンスポンジ」と検索して、検索結果の1ページ目、2ページ目をチェックしてみてください。

メラミンスポンジを使ったフローリングのお掃除方法の詳しい記事が、多くないことが分かります。

「フローリング　掃除　メラミンスポンジ」の3語を複合キーワードにした記事は、やはり上位表示されやすいということになりますね(‘ω’)ノ

上位表示されるということは、収益も出やすくなるということです。

まとめ

「ロングレンジキーワード」は、1年を通して検索されるキーワードです。

PVはそれほど多くないので地味に感じるかもしれませんが、安定してアドセンスで稼ぐには「ロングキーワード」は必須ですよ～！！

記事を書くときは、ロングキーワードを「関連キーワード取得ツール」にかけて、3語の複合キーワードを選んでください。

選択した後は、「3語の複合キーワード」のライバルチェックをしましょう。

１．1ページ目にYahoo!知恵袋などのQ&Aサイトがないか

２．1ページ目に無料ブログがないか

３．3語の複合キーワードの前に「allintitle:」と入れて検索し、3語全部が含まれているタイトルが多いか少ないか

４.普通に3語の複合キーワードを検索してみて、2ページ目や3ページ目まで、同じような3語の複合キーワードの内容の記事が書かれていないか

検索結果として上位表示される記事を書くことができると、アドセンスの収益にむずびついてきますよー